■デザイン
進化したPL-STANDARDLSをペースとし、肩肘にダイヤモンドキルティングがついた一着。ハードな見た目ながら軽く柔らかい革を用いると共に袖に配置したマチにより運動性を向上。
■商品特徴
・肩、肘、衝撃吸収低反発スポンジ縫い付けパッド
・チェストプロテクター用ベルクロパーツ標準装備
・着脱式脊髄パッド標準装備
■素材
表:パンチングカウ
裏:ポリエステルメッシュ(COOLDEHYBER)
生産国:ベトナム
【素材について】
■パンチングカウ■

パンチングカウは1.3から1.5mm厚の艶有り牛革に2mm径の通気孔を設けた皮革です。孔同士の間隔は5mmで、これらは当社の長年の開発や経験によって導き出されたベストバランスです。
通気孔は大きければ大きいほど涼しくなりますが、転倒した場合に孔から裂けることも考えなければいけません。そこでたどり着いた答えが2mm径の孔と、5mmというピッチです。これらは革の強度を保つために必要な数値です。
さらに表面にはエンボス加工を施しています。これには革に表情を作るだけでなく、革に硬さを持たせる役割も担っており、硬さを持った革に孔を開けることでパンチングカウはベストな強度を保っています。
【メンテナンス方法】
日頃より身に着けるパートナーとして活躍する革製品は、使うほど味が出て愛着がわいてくるものです。しかしバイクでのライディングで使用する場合は汚れが付きやすい環境にあります。
ダメージを予防してコンディションを整えるためには、私たちの肌と同じく普段からのお手入れが大切になります。こちらでは革製品を長く愛用していただくためのセルフメンテナンス方法をご紹介致します。
(※クリーナーやオイルなと゛のメンテナンス剤を使用する際には必す゛目立たない箇所て゛テストをおこない、 染みや変色などか生じないことを確認してからこ゛使用ください。)
《ステップ 1》

馬毛のブラシで革表面の汚れやほこりを払います。その際、縫い目も忘れずにブラッシングしてください。
汚れがひどい場合はかたく絞った濡れタオルで革の表面を拭きあげてください。
《ステップ 2》

クロス(布)越しに指が少し湿る程度にRef / LEATHER CLEANERをとります。
クリーナーが乾いた際は、再度適量を布に染み込ませてください。
《ステップ 3》

数回に分けて革全体を拭いていきます。この作業をすることで、お肌で言うすっぴん状態に近づけられます。
クロスに汚れや色が移りますが、移染した古いオイルや汚れが落ちている証拠です。
《ステップ 4》

艶なし仕上げ・ナチュラル仕上げ・つや有り仕上げとオイル特性によって仕上がりが分かれますので、お好みでオイルをお選びください。
《ステップ 5》

選んだオイルをクロスの綺麗な面に塗布します。オイルの量は少量ずつとってください。
《ステップ 6》

革全体になじませるように薄く伸ばしながらオイルを塗布していきます。オイルが足りない場合は少しずつ足してください。
《ステップ 7》

馬毛のブラシで革全体をブラッシングし、オイルの栄養分を馴染ませます。面積が大きいものは、大きいブラシを使用すると効率的です。その際、ホコリ落としとは別のブラシを使用することをオススメします。
《ステップ 8》

ここからは、より仕上げに拘りたい方にお勧めしたい「一手間」です。ムートングローブのムートン面で全体を拭きあげます。乾拭きを行うことで表面に残った余分なオイルを除きベタつきを防ぎます。
《ステップ 9》

最後にムートングローブのスエード側にて全体を拭きあげます。スエード面で革を磨くことにより上質な艶感が出ます。仕上げのムートングローブも使い込む事でオイルが馴染んで味わいが増し、エイジングを楽しめます。
【クリーニングについて】
KADOYAでは革専門クリーニングサービス「リフレザー」を提供しています。

リフレザーとは?
革製品は洗って着るのが新常識。日本で従来から行われている革製品のクリーニングは、塩素系溶剤を用いたドライクリーニングが主流でした。これは汚れを落とすと同時に、色落ちや革の脂分を取ってしまうことがあり、失われた脂分を加脂剤で補うことで不自然な仕上がりや不快なベタつきが生じるといった問題がありました。
リフレザーでは革専用特殊ソープを使用しており、
ドライに加え水洗いも対応可能です。ここで重要なのが汚れを落とすと共に、
失っていた脂分を含め栄養素を補う事です。これによりしなやかさと弾性が戻り本来革が持っていた優しさと強さを改めて感じ取れるはずです。
革ジャン・革つなぎを始め、パンツ、コート、スカート、ブーツなどあらゆる革製品(本革)が洗えます。従来のクリーニングで敬遠されていた配色モデルもクリーニングすることが可能です。
詳細はKADOYA公式ウェブサイトをご確認ください