2025年のヘルメット市場は、各メーカーが安全性・快適性・デザインを大きく進化させた注目の一年となりました。空力性能や静粛性の向上、真夏でも涼しく走れる高効率ベンチレーション、インカムとの親和性など、ライダーの“リアルな使いやすさ”に直結する技術が一気に進化しています。
本記事では、大手バイク用品店「ナップス」の2025年売上データをもとに、人気ヘルメットTOP10をランキング形式で紹介。実際の購買データにもとづいた“間違いない”モデルのみを厳選しているため、初めてヘルメットを選ぶ人も、買い替えで迷っている人も安心して参考にできます。
各モデルの特徴や選び方のポイントも分かりやすくまとめているので、あなたのスタイルにぴったりのヘルメットがきっと見つかるはず。
2025年のヘルメットトレンドを押さえて、安全で快適なバイクライフを楽しみましょう。

10位 OGK Kabuto / RYUKI(システムヘルメット)

OGK Kabuto「RYUKI」は、システムヘルメットならではの利便性と、快適な装着感を両立した人気モデルです。UV&IRカットシールドや軽量化された帽体など、日常使いからツーリングまで幅広く使える実用性の高さが魅力。インカムの取付を考えた専用スペースも備え、快適装備をまとめて取り入れたいライダーに選ばれています。
◆主な特徴まとめ
UV&IRカットシールド採用
・赤外線による温度上昇を抑え、炎天下でもヘルメット内のムレを軽減
軽量化されたシステムヘルメット
・長時間の着用でも負担が少ない
インカム・カメラ用の専用取付スペース
・社外機器をスムーズに装着
大型ブレスガード&効率的なエアフロー
・ベンチレーションは3カ所で内部の熱をしっかり排出
インナーサンシェード標準装備
・眩しい環境でも素早く視界調整
ウェイクスタビライザー搭載(特許技術)
・気流を整え、中高速走行での負荷を軽減
◆こんなライダーにおすすめ
・夏場やロングツーリングで快適性を求める人
・インカム・カメラを装着したい人
・軽さと装着感を重視する人
・眼鏡をかけて走るライダー
・街乗り〜ツーリングまで1つで対応したい人
◆仕様・価格
OGK Kabuto / RYUKI
サイズ:S、M、L、XL
安全規格:SG(自動二輪車用)
価格(税込):44,000円(ソリッド)49,500円(グラフィック)
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9位 OGK Kabuto / SHUMA(フルフェイス)

OGK Kabuto「SHUMA」は、“涼しさ”と“フィット感”を徹底追求した、2025年注目の快適フルフェイス。新設計のウルトラクーリングシステムと風が通り抜ける内装により、低速からしっかり風を感じられる爽快な被り心地が魅力です。さらに、UV&IRカットシールドやインカム対応など、通勤からツーリングまで幅広く使いやすい機能を備えています。
◆主な特徴まとめ
ウルトラクーリングシステム採用
・風洞実験・CFD解析により、走行姿勢に最適化されたベンチレーション配置
・30秒ほどで“風を感じる”即効性のある涼しさ
・新設計チンベンチレーションは空気を二方向に導き、曇り軽減&口元へダイレクト送風
新感覚フィットの「HEXA-PAD」内装
・厚み分布をデータ化して最適化
・ホットプレス加工で縫い目が少ないシームレス構造
・内側に風が通り抜ける快適な装着感
UV&IRカットシールド採用(帝人素材)
・紫外線&赤外線を軽減し、内部の温度上昇を抑制
・視界のクリアさはそのまま
インカム・カメラ用の専用取付スペース
・ケーブルルートも用意され、配線がスッキリ
・※特殊形状は取付不可
ウェイクスタビライザー(特許)
・気流を整え、高速走行時の負荷を軽減
◆こんなライダーにおすすめ
・通勤など低速走行が多く、風を感じやすいモデルを求める人
・夏ツーリングでも快適に走りたい人
・インカムをよく使う、配線をスッキリまとめたい人
・軽快でコンパクトなフルフェイスを探している人
◆仕様・価格
OGK Kabuto / SHUMA
サイズ:XS、S、M、L、XL
安全規格:JIS
価格(税込):34,100円(ソリッド)39,600~円(グラフィック)
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8位 SHOEI / GT-Air3(ツーリングフルフェイス)

SHOEI「GT-Air3」は、ツーリング性能を中心に全体の快適性を進化させた人気モデル。空力性能・換気効率・視界の調整機能が大幅にアップデートされ、幅広いシーンで扱いやすいヘルメットに仕上がっています。長距離を快適に走りたいライダーに特に選ばれるヘルメットです。
◆主な特徴まとめ
高い空力性能で高速走行が安定
・Liftを11%、Dragを6.5%低減(100km/h相当)。風による負荷を軽減し、長時間のツーリングでも疲れにくい。
大幅に強化されたベンチレーション
・流入量約1.2倍・排出量約1.8倍(従来比)。新設計インテーク&アウトレットにより、停滞しにくい涼しいヘルメット内環境を実現。
QSV-2インナーサンバイザー搭載
・強い日差しに即対応。欧州サングラス規格レベルで視界の歪みが少なく、昼夜の切り替えがスムーズ。
防曇シート標準装備のCNS-1Cシールド
・センターロック採用で密着性UP。シールド微開ポジションにより低速でも換気しやすい。
SHOEI COMLINK対応
・専用のインカム(SENA SRL3/B+COM SX1)と自然に一体化できるデザイン。
◆こんなライダーにおすすめ
・高速道路・長距離ツーリングが多い人
・サンバイザー必須!昼夜の視界切り替えを重視する人
・夏も冬も快適に走りたいオールシーズン派
・インカムをスマートに取り付けたい人
◆仕様・価格
SHOEI / GT-Air3
サイズ:S、M、L、XL、XXL
安全規格:JIS
価格(税込):70,400円(ソリッド)83,600円~(グラフィック)
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7位 SHOEI / EX-ZERO(クラシックオフロード系フルフェイス)

SHOEI「EX-ZERO」は、1980年代のEXシリーズを現代風に解釈したクラシックスタイルのフルフェイス。往年のオフロードヘルメットを思わせるデザインに最新の安全性・快適性を組み合わせ、ストリートでもツーリングでも“スタイルを楽しむ”ライダーに特に支持されています。シンプルなのに存在感のあるフォルムが特徴の人気モデルです。
◆主な特徴まとめ
1980年代EXシリーズを継承したクラシカルデザイン
・ダックテール形状の後頭部、アルミメッシュの口元など、シンプルながら個性が際立つフォルム。
CJ-3シールド採用(インナー式)
・バブルシールド風の丸みがクラシック感を演出しつつ、歪みの少ないクリアな視界を確保。
・眼鏡・サングラスに干渉しにくい形状が嬉しいポイント。
ゴーグルにも対応する2WAY仕様
・シールドを収納してオフロードスタイルのゴーグル着用が可能。バイクや気分に合わせて楽しめる。
起毛生地の内装&フル脱着式
・ソフトな被り心地でクラシカルな雰囲気を強調。フロントはスエード調でシールド映り込みも抑制。
E.Q.R.S.(緊急脱着システム)搭載
・事故時に救護者が安全にチークパッドを取り外せるSHOEIの安全装備。
◆こんなライダーにおすすめ
・クラシック・レトロ・ヴィンテージスタイルが好きな人
・ゴーグルを使ったスタイルも楽しみたい人
・オシャレな見た目+SHOEI品質の安全性を求める人
・風の巻き込みを抑えつつ軽快な乗り味が欲しい人
◆仕様・価格
SHOEI / EX-ZERO
サイズ:S、M、L、XL、XXL
安全規格:JIS
価格(税込):49,500円(ソリッド)60,500円(グラフィック)
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6位 Arai / RAPIDE-NEO(ネオクラシック系フルフェイス)

Arai「RAPIDE-NEO」は、ネオクラシックデザインとArai最高水準の安全性能を融合させたモデル。外観はクラシカルでシンプルながら、中身は最新テクノロジーを贅沢に投入。Arai独自の“衝撃をかわす”思想を軸に、強靭なシェル・高度な緩衝ライナ・快適な内装が高次元でまとまった、ツーリングからストリートまで使える万能フルフェイスです。
◆主な特徴まとめ
滑らかで衝撃をかわすフォルム(Araiの基本思想)
・衝撃を「受け止める」だけでなく「かわす」ため、シールド取付位置を24mm下げ、側頭部の段差を極力排除。
・スネル規格を見据えた滑らかな丸みのあるラインで高い安全性を確保。
新世代シールドシステム《VAS》
・回転軸を仮想化することで、シールド取付位置を大幅に下げつつ開閉を可能にしたArai独自機構。
・衝撃回避性能と利便性を両立したシールドシステム。
超高強度 PB-cLc2 帽体(Arai独自素材)
・通常のグラスファイバーより強度40%向上の“最新スーパーファイバー”を使用。
・20種類以上の素材を組み合わせた複合構造で、粘り強く壊れにくいシェルに。
MDL(多段階発泡)緩衝ライナ
・頭頂部・側頭部・後頭部など、部位ごとに硬度を変えて一体成形。
・Araiだけが可能な多密度構造で、衝撃を最適に吸収。
優れた通気性能(ブロー・NEノズル・マウススリット)
・ブローベンチレーションで頭部全体を強力にクールダウン。
・NEノズルが耳周り・後頭部のこもりを効率よく排出し、内部環境を快適に。
・マウススリットは“インダクション(送風)”と“デフロスト(曇り軽減)”を切り替え可能。
◆こんなライダーにおすすめ
・クラシック〜ネオクラシックなスタイルが好きな人
・Araiの最高ランクの安全性を重視する人
・長距離ツーリングでも疲れにくいフルフェイスが欲しい人
・夏場でも涼しく、冬場は曇りにくいヘルメットを探している人
◆仕様・価格
Arai / RAPIDE-NEO
サイズ:(54)(55-56)(57-58)(59-60)(61-62)
安全規格:スネル・JIS
価格(税込):61,600円(ソリッド)71,500円(グラフィック)
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5位 OGK Kabuto / EXCEED-2(ジェットヘルメット)

OGK Kabuto「EXCEED-2」は、街乗りからツーリングまで幅広く使える快適ジェットヘルメット。赤外線と紫外線を遮断するUV&IRカットシールドや広い視界、使いやすいインナーサンシェードなど、日常使用のしやすさを徹底的に追求。軽量化やフィット感の向上も図られ、前作から大きく進化した人気モデルです。
◆主な特徴まとめ
UV&IRカットシールド採用(帝人素材)
・赤外線による“こもり熱”を抑えつつ、視界はクリア。夏場の長距離でも快適。
風の巻き込みを抑える新エアロシールド形状
・走行風を左右に逃がし、頬周りのバタつきや巻き込みを軽減。
スピーカーホール拡大&インカム取付スペース搭載
・ケーブルルートも用意され、インカム装着がより簡単に。
大型インナーサンシェード標準装備
・眩しい日差しにワンタッチ対応。視界の切り替えがスムーズ。
操作しやすい大型ベンチレーション
・走行風をしっかり取り入れ、内部環境を快適に保つ。
COOLMAX®生地+内装フル脱着
・吸湿速乾・抗菌加工で、清潔に使い続けられる。
◆こんなライダーにおすすめ
・街乗り〜ツーリングまで快適に使えるジェットヘルメットが欲しい人
・夏の暑さや日差しに強いヘルメットを探している人
・インカム装着前提で使いたいライダー
・軽くて疲れにくいヘルメットを求める人
◆仕様・価格
OGK Kabuto / EXCEED-2
サイズ:XS、S、M、L、XL
安全規格:JIS
価格(税込):37,400円(ソリッド)42,900円~(グラフィック)
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4位 SHOEI / J-Cruise 3(ツーリングジェット)

SHOEI「J-Cruise 3」は、インナーサンバイザー付きジェットの定番・J-Cruiseシリーズの最新モデル。視界の切り替えや高いベンチレーション性能、COMLINK対応によるインカム一体設計など、ツーリングに欲しい要素をしっかり押さえた“完成度の高い快適ジェットヘルメット”です。スポーティーで洗練されたデザインも魅力的です。
◆主な特徴まとめ
流線形&スポーティーな新デザイン+空力性能向上
・前後に流れるシェルラインと一体型リアスポイラーで、J-Cruiseらしさを残しつつよりスポーティーな印象に。
・風洞実験により、Lift約5.5%/Drag約4%改善(従来比)で高速走行時の安定感アップ。
快適なハイブリッド内装 & フィッティング微調整
・被り口にはソフトな起毛生地、額など汗をかきやすい部分には吸水速乾生地を採用。
・汚れやすいチークパッド底面は耐久性の高い合皮仕様。
・センターパッド上部に調整用パッドポケットがあり、フィットの微調整が可能(P.F.S.対応)。
CJ-2シールド+防曇シート標準装備
・歪みを抑えたクリアな視界のCJ-2シールドは、下端リブで風の巻き込みを低減。
・微開ポジションで低速時の換気&曇り除去に対応。
・防曇シートが標準装備され、雨天・低温時でも視界をキープ。
QSV-2インナーサンバイザー搭載
・欧州サングラス規格相当の光学性能で、歪みの少ない視界。
・レバー操作で瞬時にON/OFFでき、トンネル/夜間への切り替えもスムーズ。
・最上位置にストッパー機構があり、振動で勝手に下りてこない設計。
強化されたベンチレーション性能
・アウトレットホールを3か所に増設し、排気性能約70%向上(従来比・風洞データ)。
・エアインテーク/アウトレットの双方を見直し、長時間走行でもこもりにくい。
SHOEI COMLINK対応
・SENA SRL3・B+COM SX1など、専用設計インカムと一体感のある装着が可能。
・取付部をコンパクト化し、ヘルメットデザインを崩さずインカムを組み込める。
◆こんなライダーにおすすめ
・ロングツーリングが多く、快適なジェットヘルメットを探している人
・サンバイザー必須で、昼夜・トンネルの視界切り替えを重視する人
・ジェットでも高速道路をよく使う、空力の安定感を求める人
・インカム装着前提で、見た目スッキリ使いたい人
◆仕様・価格
SHOEI / J-Cruise 3
サイズ:S、M、L、XL、XXL、XXXL
安全規格:JIS
価格(税込):63,800円(ソリッド)74,800円(グラフィック)
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3位 Arai / RX-7X(レーシングフルフェイス)

Arai「RX-7X」は、MotoGPやF1などトップカテゴリーで培われたノウハウを惜しみなく注ぎ込んだレーシングフルフェイス。Arai独自の「衝撃をかわす」思想をベースに、強靭な帽体と滑らかなフォルム、高効率なベンチレーションを組み合わせたハイエンドモデルです。サーキット走行はもちろん、ハイペースなスポーツツーリングでもその真価を発揮します。
◆主な特徴まとめ
“衝撃をかわす”滑らかなフォルム+VASシールドシステム
・シールド取付位置を24mm下げることで、側頭部の段差を減らしたスムーズな外形を実現。
・《VAS》シールド機構により、理想的な丸みを保ちながらもスムーズな開閉を両立。
PB-SNC2 帽体:Arai独自の超高強度シェル
・通常グラスファイバー比で引張・圧縮強度約40%アップの“最新スーパーファイバー”を使用。
・軽量有機素材やスーパーファイバーベルトを組み合わせ、強さ・軽さ・粘りを高次元で両立した次世代帽体。
レース由来の空力&ベンチレーションシステム
・延長されたディフューザーと5段階調整式エアロフィンで、高速域の乱気流を抑えヘルメットのブレを軽減。
・ICダクト5や各種ダクトを最適配置し、吸気量・排気効率ともに向上。レースペースでも頭部をしっかりクールダウン。
FFS関連ダクトで“息苦しさ”と曇りを軽減
・マウスシャッターは「FFSモード」と「デミストモード」を切替可能。
・口元〜シールド内面へのエアフローをコントロールし、息ごもり・曇り・風切り音を抑える。
FCS構造システムパッド&インカム対応
・下あごまで包み込むFCS(フェイシャルコンターシステム)で、高い安定感とソフトなホールド感を両立。
・楕円形スピーカーホールを備え、インカムスピーカーも収まりよく装着可能。
◆こんなライダーにおすすめ
・サーキット走行やスポーツライディングを本気で楽しみたい人
・高速道路やワインディングでの安定性・安心感を最重視する人
・Araiの“最高峰クラス”の安全性とフィット感を求める人
・長距離でもブレにくく、疲れにくいフルフェイスが欲しい人
◆仕様・価格
Arai / RX-7X
サイズ:(54)(55-56)(57-58)(59-60)(61-62)
安全規格:スネル・JIS
価格(税込):74,800円(ソリッド)77,000円(XOサイズ)84,700円(グラフィック)
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2位 SHOEI / Z-8(ピュアスポーツフルフェイス)

SHOEI「Z-8」は、“コンパクト&軽量”をコンセプトにしたZシリーズの最新スポーツフルフェイス。シャープなデザインと高い空力性能、静音性とベンチレーション性能をバランスよく備えたモデルで、ワインディングから高速道路まで、スポーツライディングを気持ちよく楽しみたいライダーに向けて作り込まれています。
◆主な特徴まとめ
コンパクト&軽量なスポーツフォルム
・シェルサイドの特徴的なカットラインを継承しつつ、剛性を高めたスポーティデザイン。
・S〜XLまで独立4帽体設計で、サイズごとに最適なフィット感とコンパクトさを実現。
CWR-F2シールド+センターロック採用
・2次曲面の新設計CWR-F2シールドで、歪みを抑えたクリアな視界を確保。
・センターロックボタンで不意の開放を防ぎつつ、ワンアクションでロック&リリース。
・シールド調整レバーで左右の密着を約1mm単位で微調整可能。
静音性を高める細かな工夫
・シールドサイドのボーテックスジェネレーターが風の乱れを抑え、風切り音を低減。
・首元を包み込むボリュームのあるチークパッドとライナー構造で、被り口からの風の侵入を抑制。
・取り外し可能なイヤーパッドと、パンチングプレートで反響音も抑える設計。
高効率ベンチレーションシステム
・エアインテークを従来より増設し、スポーツポジションでもしっかり風を取り込める配置に。
・ライナー内のエアルートからトップアウトレットへ効率よく排気し、ヘルメット全体を素早くクールダウン。
スポーツライディング向けの快適内装&E.Q.R.S.
・吸湿速乾生地×起毛生地のハイブリッド内装で、汗をかいても快適な被り心地。
・新設計チークパッドは脱着しやすく、首周りにしなやかに追従してフィット感と遮音性を両立。
・万が一に備えたE.Q.R.S.(エマージェンシー・クイック・リリース・システム)搭載。
◆こんなライダーにおすすめ
・ワインディングやスポーツライディングが大好きな人
・軽くてコンパクトなフルフェイスを探している人
・高速道路でもブレにくく、静かなヘルメットが欲しい人
・サーキット入門〜スポーツツーリングまで1つでこなしたい人
◆仕様・価格
SHOEI / Z-8
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL、XXXL、XXXXL
安全規格:JIS
価格(税込):62,700円(ソリッド)74,800円~(グラフィック)
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1位 SHOEI / Glamster(ネオクラシックフルフェイス)

SHOEI「Glamster」は、クラシカルなフルフェイスの雰囲気にSHOEIの安全性・快適性を融合させたネオクラシックモデル。ダックテールシェイプやスリット状ロアインテークなど、シンプルながら個性のあるルックスが魅力。ヴィンテージスタイルのバイクにも、現代のストリートバイクにもマッチする“進化系クラシック”ヘルメットです。
◆主な特徴まとめ
クラシック×モダンのSHOEIネオクラシックデザイン
・ダックテール形状、レトロなロゴ、スリット状ロアインテークなど、細部までこだわり抜いた造形。
・シールドベース周りのリブ形状により、コンパクトさと安全性を両立。
新開発 CPB-1V フラットシールド採用
・クラシックな印象を損なわないフラット設計ながら、歪みを抑えたクリアな視界を確保。
・偏心軌道で開閉するため、窓ゴムとの干渉が少なくスムーズに操作できる。
・ツーリング先でも便利な“コインビス”でシールド調整可能。
・防曇シート(PINLOCK® EVO / DRYLENS)が標準装備。
クラシック感を崩さない2系統ベンチレーション
・ロアインテークは常時開放型でアルミメッシュがアクセントに。
・前頭部のエアインテークと合わせてヘルメット内部へ走行風を導入。
・衝撃吸収ライナー内部のエアルートを通して首元から効率良く排気。
雰囲気のある快適内装
・ブラック起毛生地の上質な質感。
・アイポート周りはスエード調でシールドの映り込みを防止。
・被り口はレザー調で耐久性と清潔感を確保。
・すべて取り外し可能で洗濯OK。
E.Q.R.S(緊急脱着システム)搭載
・万が一の事故時、救護者がチークパッドを引き抜いて安全にヘルメットを外せるArai/SHOEI共通の安全装備。
◆こんなライダーにおすすめ
・クラシック・ネオクラシックなスタイルが好きな人
・見た目はレトロでも、安全性や防曇性能など現代の快適さは欲しい人
・スタイルと走りの両立をしたい方
◆仕様・価格
SHOEI / Glamster
サイズ:S、M、L、XL、XXL
安全規格:JIS
価格(税込):53,900円(ソリッド)64,900円~(グラフィック)
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まとめ|2025年人気ヘルメットの潮流は「快適性」と「選べるスタイル」
2025年のナップス売上データを振り返ると、今年の人気ヘルメットは 「快適性の進化」 と 「自分に合うスタイルを選べる幅広さ」 が特徴的でした。空力性能・換気性能・静音性・視界の工夫など、どのモデルも“より快適に走れること”を重視してアップデートされています。
また、スポーツモデル、ツーリング特化、システムタイプ、ネオクラシックなど、用途に応じて選べるバリエーションも豊富。単に「人気だから」ではなく、 自分のバイク・走るシーン・フィット感に合うヘルメットを選ぶことが大切です。
今回紹介したTOP10は、実際の売れ筋から選ばれた“間違いない”ラインナップ。2025年のヘルメット選びの参考にして、快適で安全なライディングを楽しんでください。