• HOME
  • 特集キャンペーン
  • スリップオンマフラーの選び方完全ガイド|素材・車検対応・おすすめ15選まで徹底解説

スリップオンマフラーの選び方完全ガイド|素材・車検対応・おすすめ15選まで徹底解説

スリップオンマフラーとは?基本的な特徴と交換効果を解説

スリップオンマフラーとは、バイクの純正マフラーのうち、サイレンサー部分(排気音を抑える部分)のみを交換するタイプの社外マフラーです。「スリップオン」という名前は、既存のエキパイ(排気管)に“差し込むだけ”で装着できることに由来しており、比較的手軽にカスタムできるパーツとして、多くのライダーに人気があります。

最大の特徴は、エンジンやフレームに大きな加工を加えずに、見た目や音質、重量バランスを変えられること。純正マフラーに比べて軽量なものが多く、素材や形状によってはスポーティな印象に変わるため、見た目のカスタムにも効果的です。また、音質も純正より迫力が増すものが多く、排気音の変化を楽しむこともできます。

ただし、スリップオンマフラーはエキパイ部分が純正のまま残るため、排気効率やエンジン性能の向上についてはフルエキゾーストほどの変化は期待できません。あくまで「ルックスや音質のドレスアップ」が主目的と考えると良いでしょう。

また、装着するマフラーが国が定める「騒音規制」や「保安基準」に対応しているかも重要です。後述する「JMCA認証マフラー」など、基準を満たした製品であれば安心して公道走行できます。

スリップオンマフラーのメリットとデメリット

【メリット】

1. 取り付けが比較的簡単
スリップオンマフラーは、既存のエキパイに差し込んで装着する構造のため、エンジン周りの部品を外す手間が少なく比較的簡単に取り付けが可能です。DIYで交換するライダーも多く、カスタムの入門パーツとしても最適です。

 

2. 見た目の印象が大きく変わる
マフラーはバイクの外観において存在感のあるパーツ。スリップオンに交換することで、よりスポーティで個性的な印象を与えることができ、オリジナリティを演出できます。

 

3. 軽量化によるハンドリング改善
純正マフラーに比べて軽量なモデルが多いため、車体全体の重さが軽くなり、取り回しやコーナリングの感覚が変わることもあります。特にチタンやカーボン素材を選べば、さらに軽量化の恩恵を感じやすくなります。

 

4. 排気音の変化を楽しめる
スリップオンマフラーの魅力の一つは、何といっても“音”。重低音が増したり、乾いた高音に変わったりと、音質が変化することでライディングの気分が高まります。


【デメリット】

1. 性能向上の効果は限定的
スリップオンはエキパイを交換しないため、排気効率やトルクの向上といった性能面では、フルエキゾーストと比べて効果が限定的です。音や見た目は変わっても、パワーアップを期待する人には物足りないかもしれません。

 

2. 音量が大きくなりすぎる場合も
車種やマフラーの種類によっては、音量が大きくなりすぎてしまい、近隣住民とのトラブルや整備不良としての指摘を受ける可能性もあります。車検対応品であることはもちろんですが、音量が調整出来るマフラーを選ぶとより安心です。

 

3. マフラー選びを間違えると装着不可も
スリップオンとはいえ、車種に適合していないと装着できないことがあります。購入前には必ず「対応車種」を確認し、型式・年式の適合情報をチェックしましょう。

汎用タイプと車種専用タイプの違いと選び方のポイント

汎用タイプは多くの車種に対応し安価ですが、装着には加工や調整が必要になる場合があります。車種専用タイプは、特定の車種向けに設計されており、取り付けが簡単で最適な性能を発揮します。初心者やDIY経験が少ない方は車種専用タイプがおすすめです。

素材で選ぶスリップオンマフラー:各素材の特徴と適した用途

スリップオンマフラーを選ぶうえで重要なポイントのひとつが「素材」です。マフラーは排気熱や走行振動にさらされるパーツであり、使用される素材によって重量・耐久性・見た目・価格・音質などに明確な違いが出てきます。つまり、どんな乗り方をしたいのか、どんなスタイルを目指すのかによって、ベストな素材は変わってくるのです。

たとえば「ツーリングを快適にしたい」なら軽量なチタンやカーボンが有利ですし、「ビンテージバイクの雰囲気を残したい」ならスチール製が合うかもしれません。素材による個性は、バイクの乗り味や所有感に直結します。

以下では、スチール・アルミ・ステンレス・カーボン・チタンの5種類の素材について、それぞれの特徴とどんなライダーに適しているかを詳しく解説していきます。
性能だけでなく、ルックスやコストとのバランスを踏まえて、自分のスタイルにぴったりの1本を見つけてください。

スチール:重厚な存在感とレトロな雰囲気が魅力

スチール(鉄)は、昔ながらのバイクに多く使われていた伝統的な素材で、重厚感のある見た目と独特の金属音が魅力です。ブラックやクロームメッキで仕上げられたスチールマフラーは、クラシックバイクやネイキッドバイクのレトロな雰囲気にマッチし、武骨で落ち着いた印象を与えます。

耐久性はそれなりにありますが、鉄はステンレスなどと比べて錆びやすく、定期的なメンテナンスが欠かせません。雨天や湿気の多い環境では腐食しやすいため、ガレージ保管や防錆処理の工夫が求められます。

重量は他の素材に比べて重めで、軽量化という観点ではやや不利。ただしこの“重さ”がライディング中の落ち着きや安定感につながると感じるライダーもおり、あえてスチールを選ぶ人もいます。

価格帯としては比較的リーズナブルな製品が多く、コストパフォーマンス重視のライダーにもおすすめです。独特の低音が響く音質を好む人にとっても、スチールマフラーは魅力的な選択肢となるでしょう。
 

 こんな人におすすめ
・クラシックバイクや旧車を愛する人
・マットな質感や重厚感ある見た目が好きな人
・手間をかけて愛車を育てる感覚を楽しみたい人


アルミ:軽量さとコスパのバランス良し

アルミ(アルミニウム)は、軽量性とコストパフォーマンスのバランスが非常に優れている素材です。その軽量さを活かし、オフロードバイク用のマフラーなどに使用されることが多いです。

ステンレスやチタンほどの強度はありませんが、スチールよりもはるかに軽く、価格も比較的リーズナブル。

ただし、耐熱性や耐腐食性はやや劣るため、長期間の使用では表面がくすんだり変色することがあります。とくに焼けやすい傾向があるため、光沢を保ちたい人は定期的なクリーニングや表面処理に気を配るとよいでしょう。

また、音質に関してはやや高音傾向があり、シャープで歯切れの良いサウンドが特徴です。派手すぎない音量で、心地よいエキゾーストノートを楽しめます。
 

 こんな人におすすめ
・軽量化を求める人
・オフ車ライダー


ステンレス:高い耐久性とコストバランスを兼ね備えた定番素材

ステンレス(ステンレススチール)は、バイク用マフラーの素材として最も一般的かつバランスの取れた選択肢です。耐久性・耐腐食性が高く、雨天走行や長期間の使用でも錆びにくいため、日常的にバイクに乗るライダーにとっては非常に心強い素材といえるでしょう。

重量はアルミやチタンほど軽くはないものの、スチールよりは軽く、剛性も高いためハードな走行にも耐える堅牢性を持ち合わせています。また、素材の特性上、排気熱によって焼け色がつくことがあり、それが味わい深いエイジングとして好まれることもあります。

外観はポリッシュ(鏡面)仕上げのものからサテン調(ツヤ消し)まで幅広く、バイクのスタイルに応じた見た目を選べるのもポイント。メンテナンス性にも優れており、汚れや焼けを磨いて取り除くことも可能です。

価格帯も比較的手ごろでありながら、耐久性とルックスの両立がしやすいため、コストパフォーマンスが高い素材といえるでしょう。

音質はやや低音寄りで、しっとりとした重みのあるサウンドを奏でます。派手さは控えめですが、しっかりとした存在感を放つ音を好む人に向いています。
 

 こんな人におすすめ
・雨の日も乗る実用派ライダー
・耐久性やメンテナンス性などを重視したい人
・通勤や街乗りなど、実用性を重視するライダー


カーボン:超軽量と独自の質感で高級感あふれる上級素材

カーボン(カーボンファイバー)は、非常に軽量で高強度な素材として、レーシングシーンでも多用される高性能素材です。見た目のインパクトと機能美を両立した、いわば“上級者向け”のマフラー素材といえるでしょう。

最大の特徴は、やはりその圧倒的な軽さ。同じサイズのスリップオンでも、カーボン製はステンレス製の約半分以下の重量に抑えられることも珍しくなく、バイクの取り回しや重心バランスに敏感なライダーにとっては大きなメリットとなります。

さらに、独特の織り目が浮かぶマットブラック調の外観は、高級感と未来的な雰囲気を兼ね備えたデザイン性が魅力。ストリートファイター系やスーパースポーツなど、攻めたスタイルのバイクとの相性は抜群です。

ただしカーボンは高温に弱く、長時間の高回転走行では焼けや割れが生じることもあるため、使用環境や排気温度には注意が必要です。また、他素材と比べて価格も高めで、ある程度の予算を確保しておきたいところです。

音質は軽やかでシャープな印象。特に中高音域の抜けが良く、スポーティかつ乾いたサウンドを楽しめるため、エンジン音の輪郭を際立たせたいライダーに人気があります。
 

 こんな人におすすめ
・走りと見た目の両方を重視したい人
・軽さにこだわるツーリングライダーやスポーツ走行派
・一味違ったデザイン性を求めるカスタム好き


チタン:超軽量&高耐久でプレミアム志向のハイスペック素材

チタンは、スリップオンマフラーに使用される素材の中でも最も高性能かつ高価格帯に位置するプレミアム素材です。航空機やレーシングパーツにも使われるほどの圧倒的な軽さと強度、そして高い耐熱性を兼ね備えており、まさに“機能美の塊”といえる存在です。

その軽さはカーボンと同等かそれ以上で、取り回しや加減速時のレスポンス向上に貢献します。しかも、カーボンよりもはるかに熱に強く、劣化や変形が起きにくいのも大きなメリット。長距離ツーリングやサーキット走行のようにエンジンを酷使する環境でも、安定した性能を維持します。

見た目にも独自の魅力があり、走行熱で表面に青・紫・金などの焼け色が美しく浮かび上がるのが特徴。この“焼けチタン”の色合いに魅せられてチタン製を選ぶライダーも多く、スーパースポーツやカスタム志向の高いバイクに自然とフィットします。

音質は中低音寄りで、太く締まりのあるエキゾーストノートが特徴。耳障りにならず、それでいて存在感のある音を奏でるため、長時間のライディングでも疲れにくいのも魅力です。

価格帯は全素材の中で最も高額になることが多いですが、そのぶんの耐久性・機能性・所有感は申し分なしと言えるでしょう。あえて難点をあげるなら、素材としての強度は高い=加工難易度が高いので、リペアが難しいという点があるでしょう。
 

 こんな人におすすめ
・ハイエンド志向のライダー
・耐久性・熱対策を重視するツーリング愛好者
・見た目にもこだわるフルカスタム派

価格帯別おすすめスリップオンマフラーとその特徴

スリップオンマフラーは、素材や製法、ブランドによって価格が大きく異なります。ここでは予算ごとの傾向とおすすめブランド例を紹介します。自分の使用目的やカスタムスタイルに合った価格帯から選ぶことで、満足度の高い1本に出会えるはずです。

 

エントリーモデル(〜3万円台)
初めてスリップオンを導入する人や、コストを抑えて手軽に見た目や音を変えたい人におすすめ。アルミやスチール素材が中心で、軽量性や音質変化も十分に楽しめます。

代表的なブランド例:BEAMS、WR'S(ダブルアールズ)、RPMなど
おすすめユーザー:街乗り中心、初カスタムに挑戦したい人


ミドルクラス(4〜7万円台)
音質・見た目・耐久性のバランスが良く、ツーリング派や中級カスタマーに人気の価格帯。ステンレスやカーボンを採用した製品も増え、見た目にもこだわった製品が揃います。

代表的なブランド例:MORIWAKI、SP忠男、YOSHIMURA ステンレスライン
おすすめユーザー:頻繁に走る人、見た目も音も妥協したくない人


ハイエンドクラス(8万円以上〜)
チタンやフルカーボンを使用し、レーシングスペックにも近い高性能マフラーが揃います。軽量化や音質、焼け色の美しさなど、所有感と機能性を両立。車種専用設計も多く、フィッティング精度も抜群です。

代表的なブランド例:AKRAPOVIČ(アクラポヴィッチ)、YOSHIMURA チタンシリーズ、OVER RACING、TSRなど
おすすめユーザー:長距離ライダー、走りと品質を追求したい人、カスタム上級者

スリップオンマフラーの取り付け方法と注意点

スリップオンマフラーの魅力のひとつは、比較的簡単に取り付けができる点です。専用工具や整備知識があればDIYでの交換も可能で、愛車への愛着がより深まるカスタムといえるでしょう。ここでは、基本的な取り付け手順と注意点をご紹介します。

【基本的な取り付け手順】

純正マフラーの取り外し
 ・まずはバイクがしっかり固定されていることを確認し、エンジンが冷えている状態で作業開始。
 ・サイレンサー部のボルトとバンドを緩め、純正マフラーを取り外します。
 ・ガスケットが劣化している場合は、新品に交換するのがおすすめです。
 

新しいスリップオンマフラーの仮組み
 ・新マフラーをエキパイに差し込み、バンドやステーを軽く固定します。
 ・この段階ではすべてのボルトを本締めせず、位置調整ができる状態にしておきます。
 

位置の微調整と本締め
 ・車体とのクリアランスや角度、タンデムステップとの干渉がないかを確認。
 ・異音や排気漏れが起きないよう、接合部をしっかり密着させてからボルトを本締めします。
 

エンジン始動&排気漏れチェック
 ・エンジンをかけ、排気音や振動、排気漏れがないかを確認します。
 ・問題がなければ取り付け完了です。
 

【取り付け時の注意点】
ガスケットの再使用は基本NG:排気漏れの原因になるため、できるだけ新品に交換しましょう。

・トルク管理を忘れずに:取り付けボルトはメーカー指定のトルクで締め付けることが重要です。

・配線やカウルとの干渉に注意:社外マフラーは車体との相性がシビアな場合もあるため、干渉チェックは入念に。

・ナンバープレートやウインカーとの距離確認:熱による変形や溶解を防ぐため、十分な距離を確保しましょう。

車検対応マフラーとは?JMCA認証について解説

スリップオンマフラーを選ぶ際に特に重要なのが「保安基準」や「車検」に対応しているかという点です。見た目や音が気に入っても、車検に通らないマフラーを装着したままでは公道を走れない可能性があります。そこでカギとなるのが、「JMCA認証」の存在です。

 【JMCA認証=車検対応?】
バイクのマフラーが「車検対応」であるということは、国が定めた騒音規制・排ガス規制などの基準をクリアしていることを意味します。たとえ社外品であっても、これらの基準を満たしていれば合法的に使用でき、車検も問題なく通ります。

一方で、基準を超える音量や排気漏れがあるマフラーは車検非対応となり、不適合と判断されれば整備不良として違反の対象*になることもあります。(車検のない250cc以下のバイクも同様です。)

また、2010年4月1日以降生産された車両は、JMCA認証マフラーでないと車検に通らないので注意してください。

 

【JMCA認証とは?】
JMCA(全国二輪車用品連合会)が発行する「JMCA認証」は、第三者機関による騒音・排ガスの適合試験をクリアした製品に与えられる認証マークです。サイレンサー部分にプレートや刻印で明記されており、これがあるマフラーは保安基準に適合した「車検対応品」として公式に認められています。

 

【排ガス規制にも注意】

 2007年(平成19年)の排ガス規制(施行は平成17年)により、該当車両で社外品のマフラーに交換している場合は車検時に「排出ガス試験結果証明書(通称:ガスレポ)」が必要です。
ガスレポが必要な条件は以下の通り。

▼ガスレポが必要になるケース
・排ガス規制の対象になっている1999年以降のバイク
・かつ、ノーマルで触媒装置(キャタライザー)が装着されているバイク
・かつ、社外マフラーに交換されているバイク

 

▼平成19年排ガス規制対象の判別方法
国産車:型式が「EBL-〇〇」になっている
輸入車:備考欄「19年排出ガス規制適合」の記載がある

もともと触媒が付いていないバイクや触媒を外さないでマフラー交換をした場合(スリップオンなど)はガスレポは不要ですが、一部車両ではサイレンサーに触媒が内蔵されている場合もあるので注意が必要です。
JMCA認証マフラーの場合、必要な場合はガスレポが同梱されているので紛失しないようにしましょう。(紛失した場合はメーカーに再発行してもらえますが基本有料です。)

また、純正マフラーやJMCA認証品でも、触媒の劣化により排ガスの規制値をクリアできない場合は車検に通りません。

 

【JMCAマフラーのメリット】
・車検対応が明確で安心
・適正な音量で周囲への迷惑を軽減
・万が一の警察チェックでも説明しやすい
・保険会社やディーラーとのトラブル回避に役立つ
・特に近年は近接排気騒音だけでなく加速走行騒音も規制対象になっており、認証の有無は以前にも増して重要視されています。

 

【JMCA非認証マフラーでも車検に通るケースはある?】
排ガス規制の対象外になっている1999年10月1日以前に生産されたバイクであれば、JMCA認証がないものでも「排気音量規制値内であれば車検に通る可能性」はあります。しかしこれはあくまで例外的な扱いであり、明確な証拠(試験成績書など)が必要となる場合もあるため、手間やリスクが大きくなります。

 

【結論】
とくに通勤やツーリングで日常的に公道を走るライダーであれば、JMCA認証付きのマフラーを選ぶのが無難かつ安心です。性能や見た目だけでなく、「合法性」もマフラー選びの大切なポイントとして覚えておきましょう。

おすすめのスリップオンマフラー15選

ヨシムラ(YOSHIMURA):Slip-On R-11Sq R サイクロン

ヨシムラ「Slip-On R-11Sq R サイクロン」は、スポーティな性能と上質な存在感を両立させたスリップオンマフラーです。スクエア断面を採用したR-11Sqシリーズは、迫力あるルックスに加え、深みのある重低音が特徴。高回転域での吹け上がりも滑らかで、走りを楽しみたいライダーに最適です。素材にはステンレスやチタンを用いたバリエーションがあり、軽量化にも貢献。JMCA認証付きで車検対応のため、安心して公道走行が可能です。サーキットイメージを反映しつつも、日常の使いやすさにも配慮された完成度の高いモデルです。

▼ナップスでヨシムラのマフラーを探す


ヨシムラ(YOSHIMURA):Slip-On サイクロン BREVIS 政府認証

ヨシムラ「Slip-On サイクロン BREVIS」は、コンパクトなサイズ感と重厚なサウンドで人気のスリップオンマフラーです。独自のショートサイレンサー設計により、車体後方をすっきり見せつつ、躍動感あるリアビューを演出。音質は低音が際立ちつつも耳障りにならず、街乗りにも最適です。政府認証(JMCA)付きのため、車検も安心して通過可能。ステンレスやチタン素材の選択肢もあり、スタイルと予算に応じてカスタマイズできます。性能とデザイン、安全性をバランスよく兼ね備えた、実用派ライダーにもおすすめの1本です。

▼ナップスでヨシムラのマフラーを探す


ヨシムラ(YOSHIMURA):Slip-On R-77S サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC 政府認証

ヨシムラ「Slip-On R-77S サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC」は、欧米仕様の迫力あるスタイリングと、日本の公道基準に適合した安心の政府認証モデル。流麗な異形断面サイレンサーとカーボンエンドがスポーティさを強調し、リアビューに洗練された存在感を与えます。サウンドは重厚かつ歯切れの良い低音が魅力で、走行時の高揚感を演出。素材はステンレスやチタンなど複数から選べ、軽量化にも貢献します。デザイン・音・性能のバランスが取れた、ツーリングにも日常使いにも適した万能型スリップオンです。

▼ナップスでヨシムラのマフラーを探す


ヨシムラ(YOSHIMURA):Slip-On HEPTA FORCE TSS サイクロン EXPORT SPEC 政府認証

ヨシムラ「Slip-On HEPTA FORCE TSS サイクロン EXPORT SPEC」は、7角形の異形サイレンサー“HEPTA”を採用した、デザイン性とパフォーマンスを両立したモデルです。カーボンエンドとの組み合わせにより、シャープで精悍なリアビューを演出。TSS(チタン&ステンレス製)仕様により軽量化も実現し、操作性と加速感に貢献します。重低音の効いたサウンドは迫力がありつつも、政府認証(JMCA)により車検もクリア可能。日常の街乗りからワインディングまで、スポーティな走りを求めるライダーに最適な一本です。

▼ナップスでヨシムラのマフラーを探す


モリワキ(MORIWAKI):Slip-On Exhaust BLADE

モリワキ「Slip-On Exhaust BLADE」は、“切れ味”をコンセプトに開発された、スタイリッシュでスポーティなスリップオンマフラーです。シャープなフォルムとスラッシュカットされたエンド形状が、走りの鋭さと個性を際立たせます。サウンドはモリワキらしい深みのある重低音で、心地よい鼓動感を楽しめるチューニング。素材にはステンレスを採用し、耐久性とコストパフォーマンスを両立。もちろん政府認証(JMCA)取得済みで、車検も安心して通過できます。ストリートでもツーリングでも映える、実用性と美観を兼ね備えた1本です。

▼ナップスでモリワキのマフラーを探す


モリワキ(MORIWAKI):Slip-On Exhaust NEO CLASSIC

モリワキ「Slip-On Exhaust NEO CLASSIC」は、クラシカルな雰囲気と現代的な機能性を融合させたスリップオンマフラーです。ラウンド形状のサイレンサーとマットな質感が、ネオクラシック系バイクや往年の名車に絶妙にマッチし、落ち着いた大人のカスタムスタイルを演出。サウンドは低音が強調された落ち着きのあるトーンで、長時間走行でも疲れにくく、心地よい鼓動感を味わえます。ステンレス製で耐久性にも優れ、政府認証(JMCA)取得済みで車検も対応。ビジュアルと実用性を兼ね備えた、渋さと品格を求めるライダーにおすすめの1本です。

▼ナップスでモリワキのマフラーを探す


モリワキ(MORIWAKI):Slip-On Exhaust MX BP-χ

モリワキ「Slip-On Exhaust MX BP-χ」は、ストリートとスポーツの両立を追求したハイパフォーマンス・スリップオンマフラーです。MXシリーズ特有の力強いフォルムに、BP-χ(ブループラズマカイ)仕上げの美しい焼き色が映え、カスタム感と高級感を両立。サウンドはモリワキらしい低音を効かせた迫力あるチューニングで、加速時の高揚感を引き立てます。チタンとステンレスを組み合わせた軽量・高耐久仕様で、街乗りからツーリング、スポーツ走行まで幅広く対応。政府認証(JMCA)付きで車検も安心、見た目も走りも妥協したくないライダーにおすすめの1本です。

▼ナップスでモリワキのマフラーを探す


モリワキ(MORIWAKI):Slip-On Exhaust MONSTER

モリワキ「Slip-On Exhaust MONSTER」は、その名の通り“圧倒的な存在感”と“迫力のサウンド”を備えたスリップオンマフラーです。伝統のアルミモナカ形状を採用し、重厚で野太いエキゾーストノートを実現。加速時の伸びやかさとパンチのある音質が、スポーツライディングの楽しさを引き立てます。デザインはシンプルながら重厚感があり、ネイキッドやリッターバイクとの相性も抜群。政府認証(JMCA)付きで車検も安心です。音・走り・存在感、すべてに妥協したくないライダーに向けた、まさに“モンスター級”の1本です。

▼ナップスでモリワキのマフラーを探す


アクラポヴィッチ(AKRAPOVIC):スリップオンライン  カーボン JMCA

アクラポヴィッチ「スリップオンライン カーボン JMCAモデル」は、世界中のレーシングシーンで培われた技術を凝縮した高性能スリップオンマフラーです。カーボンサイレンサーの軽量かつタイトなデザインがスポーツバイクのフォルムにぴたりとフィットし、洗練されたリアビューを演出。サウンドは低音域に厚みがあり、レーシーで迫力ある音質ながらもJMCA政府認証により車検対応で安心。軽量化と排気効率の向上により、アクセルレスポンスやコーナーリング性能も向上します。見た目・性能・合法性をすべて兼ね備えた、上質志向のライダーに最適な1本です。


アクラポヴィッチ(AKRAPOVIC):スリップオンライン チタン JMCA

アクラポヴィッチ「スリップオンライン チタン JMCAモデル」は、圧倒的な軽さと高剛性を誇るチタン素材を採用した、プレミアムなスリップオンマフラーです。シンプルで流麗なデザインと、チタン特有の焼け色が高級感を引き立て、スーパースポーツからネイキッドまで幅広い車種と調和。低回転では重厚感のある音、回すほどに鋭さを増すサウンドチューニングで、走りの楽しさを体感できます。JMCA政府認証を取得しており、車検も問題なくクリア可能。走行性能の向上、ルックスの洗練、安全性までトータルに求めるライダーにふさわしい1本です。


SP忠男:POWERBOX サイレンサー

SP忠男「POWERBOX サイレンサー」は、低中速域のトルクアップと扱いやすさを徹底追求したスリップオンマフラーです。独自の“パワーボックス構造”が排気脈動を最適化し、アクセル開け始めから力強い加速感を実現。ストップ&ゴーの多い街乗りや、ワインディングでのキビキビした走りに特に効果を発揮します。サウンドは迫力がありつつも耳障りにならず、心地よい低音が魅力。デザインはシンプルながら存在感があり、装着するだけでバイクの印象が引き締まります。政府認証(JMCA)取得済みで車検も安心、実用性と走りを重視するライダーにおすすめの1本です。

▼ナップスでSP忠男のマフラーを探す


BEET(ビート):NASSERT Evolution Type II SLIP ON

BEET「NASSERT Evolution Type II SLIP ON」は、サーキット直系のノウハウを注ぎ込んだ、高性能かつ美麗なスリップオンマフラーです。チタンを採用したサイレンサーは驚異的な軽さと高耐久性を備え、ライディング時のレスポンスと操作性を向上。特徴的なブルーグラデーションの焼け色が、視覚的なインパクトと高級感を演出します。中低速の扱いやすさと高回転域での伸びのある加速を両立した排気特性も魅力。もちろん政府認証(JMCA)を取得しており、車検にも対応。ルックス・性能・合法性すべてを求めるライダーにおすすめの1本です。

▼ナップスでBEETのマフラーを探す


BEET(ビート):New NASSERT-R スリップオンマフラー

BEET「New NASSERT-R スリップオンマフラー」は、ハイパフォーマンスと美しさを両立した“走り重視”のスリップオンモデルです。異形断面サイレンサーとブルーチタンの焼け色が融合し、スポーティかつプレミアムなルックスを演出。チタン製ならではの軽量性によりバイクの運動性能を高め、鋭いアクセルレスポンスと伸びのある加速感が魅力です。排気音は重低音寄りで迫力がありつつも、政府認証(JMCA)取得済みで車検も安心。BEETらしい“走りの哲学”を感じさせる、カワサキ車との相性抜群なマフラーとして、多くのライダーから支持を集めています。

▼ナップスでBEETのマフラーを探す


アールズギア(R's Gear):ワイバンクラシック スリップオン マフラー

アールズギア「ワイバンクラシック スリップオン マフラー」は、クラシックテイストと最新技術を融合した、大人のためのプレミアムマフラーです。伝統的なラウンド形状のチタンサイレンサーに、美しい焼き色が施され、ネオクラシック系バイクやツアラーとの相性は抜群。軽量なチタン素材により運動性能を損なうことなく、マイルドかつ低音の効いた心地よい排気音を実現しています。さらに、政府認証(JMCA)取得済みで、車検にも対応。見た目の品格、音の余裕、走りの滑らかさを求めるライダーにふさわしい、こだわり派におすすめのスリップオンです。

▼ナップスでアールズギアのマフラーを探す


アールズギア(R's Gear):GPスペック スリップオン Type S マフラー

アールズギア「GPスペック スリップオン Type S」は、サーキット由来の高性能とストリートユースでの快適性を兼ね備えたスリップオンマフラーです。ショート&コンパクトなサイレンサーは、軽快でスポーティな印象を与えつつ、リアまわりを引き締めます。チタンやカーボンのバリエーションにより軽量化が図られ、ライディング時の操作性と加速性能が向上。迫力のある低音サウンドながら、政府認証(JMCA)取得済みで車検対応も安心です。見た目・音・性能のバランスが良く、日常使いからワインディングまで、幅広いシーンで楽しめる万能型マフラーです。

▼ナップスでアールズギアのマフラーを探す

まとめ:自分に合ったスリップオンマフラーを選んで、バイクとの一体感を楽しもう 

スリップオンマフラーは、見た目・音・走りのすべてを手軽に変化させられるカスタムの醍醐味が詰まったパーツです。素材による違い、価格帯の特徴、そして取り付けの手軽さまで、それぞれのライダーのスタイルに合わせた選び方ができるのが大きな魅力です。

見た目を変えたい人、音にこだわりたい人、走りを軽快にしたい人――目的は人それぞれですが、素材・予算・車検対応の3つの視点をしっかり押さえることで、後悔のない選択ができます。

そして何より、マフラー交換は「ただのパーツ交換」ではなく、愛車との一体感を高める大切な体験でもあります。自分のバイクに合った1本を選び、より自分らしいライディングライフを楽しんでください。

一覧へ